腰痛に役立つこと10選

2024年02月23日 22:17

腰痛最新の事実とは?

腰痛に役立つ10の事実

1.慢性的な腰痛に悲観することはない

 慢性的な腰痛は苦痛・障害をもたらすこともあるかもしれないが命の危険を犯すことは滅多にないです。
 腰痛によって車椅子に乗ることなどはほぼありません。

2.腰痛の原因は加齢ではない


 加齢により腰痛が悪化すると言われていますが、最新の研究結果はそうではないと言うデータが出ています。
 エビデンスに基づいた治療(鍼灸や運動・ストレッチなど)は年齢に関係なく効果的です。


3.慢性的な腰痛が深刻な組織損傷(脊柱や神経など)と関連は稀です

脊柱(背骨)は強いです。
 腰痛の多くは怪我ではなく、日常生活の中で起こります。
 日常生活の場合、ストレス・精神的緊張・疲労(肉体的・精神的など)・運動不足・不慣れな動作や環境が関係している可能性が高く、これらが背中の動作や負荷に対して敏感になり痛みを引き起こします。

4.腰痛の原因が画像診断で分かることはほとんどない

画像診断が役立つことは稀です。
 椎間板の膨隆・変性・突出・関節炎など嫌な表現が検査で報告されます。
 こういった所見は腰痛のない人にも良く見られるものであり、痛みの程度や予後に対して予測するものではありません。
 画像診断結果は変化します。
 椎間板の脱出(ヘルニア)はほとんど時間とともに縮小します。

5.運動野動作による痛みは、害になるとは限らない

 腰痛が続く場合、背中や周囲の筋肉が触れる・動くことにより痛みに敏感になることがあります。
 運動や日常生活中に感じる痛みは、構造が(骨や筋肉・神経など)敏感になっているかを反映しています。
 損傷を受けているかを反映はしていません。
 そのため動き出し・運動での多少の痛みを感じることは安全で正常です。
 実際運動や簡単な動作は腰痛の治療の2最も効果的な方法の一つです。

6.腰痛の原因は姿勢の悪さではない

 座る・立つ・曲げる動作が痛くても腰痛の原因にはなりません。様々な姿勢が腰にとって健康的です。
 背中を丸めて座る・曲げたり・持ち上げたりといった日常的な動作は安全で腰痛にとって効果的です。


7.腰痛の原因は体幹の筋力低下が問題ではない

 筋力が強いことは筋肉を目覚めさせるために必要です。
 常に緊張している必要はありません。
 日常生活の動作において体幹の筋肉をリラックスさせることが重要です。

8.日常的な負荷や動作では脊柱は消耗しない


 重量挙げで筋肉が強くなるのと同じように、負荷をかけることで脊柱はより強く、より健康になります。
 走ったり、ひねったり、曲げたり、持ち上げたりするような運動は、少しずつ始めて段階的に負荷をかけることを意識してください。


9.痛みの再発は組織損傷を示しているわけではない

 痛みの再発は非常に痛く怖いものですが通常は組織の損傷とは関係ありません。
 一般的な誘因は、睡眠不足、ストレス、 緊張、心配事、気分の落ち込み、運動不足や慣れない活動などにあります。
これらの要因をコントロールすることで、増悪を防ぐことができます。
 痛みが再発した場合は、怪我のように扱うのではなく、落ち着いてリラックスし、動き続けるようにしましょう。

10.腰痛は注射や手術、強い薬で治るわけではない

 背骨の注射や手術、オピオイドのような強い薬は、長期的にはあまり効果がありません。
 リスクも伴うし、役に立たない副作用もあります。痛みをコントロールできるリスクの低い方法を見つけることが重要です。

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